ふっふー！

岡村さんは右側が美味しいです！！
そして氷室さんが、岡村さん相手だと編態度が増してくださるのは気のせいでしょうか。
いや、福井さんの時はカッコイイので、気のせいではない。←
コネタ二つ。

容姿端麗眉目秀麗。
平たい話が、良い男。
女子に引く手あまたのあの男が何故自分などに愛を囁くのか意味が分からない。
そう本人にぼやけば、一瞬きょとんとした顔をして。

「そんなこと、建一さんは気にしなくて良いんですよ」

白い指先が伸びてきて頬に触れた。
クスリ、と笑ってキスをされる。
もういい加減にこの行為にも慣れた。

「やめんかい」

鬱陶しそうに手を振り払い、顔を顰める。
からかうにもいい加減にして欲しい。

「どうしてですか？」

オレはこんなにあなたが好きなのに。
真っ直ぐな瞳に頭痛と一緒に、眩暈を感じた。



＋＋＋＋＋
氷室さんは、本気です。





頬を撫でる、白く華奢な指先。
眉間の皺をするり、撫でてもう一度頬へ、唇へと触れる。
冷たい指先。

「建一さん？」
「……なんじゃい」

甘い声音で名前を呼ばれた。
一拍置いて、視線を向ける。
じろり、と頭一つ分低い小奇麗な顔を見下ろした。

「オレはあの手紙、読んでないよ」
「……」

綺麗な微笑。
ゆっくり吐き出した息。
するり、と抱きしめてくる腕はあえて気にしない。

「嫉妬、嬉しかったよ」

可愛いね、と言う声に耳が塞ぎたかった。
胸に寄せられた頬。
触れた唇が振動で言葉を伝えてきて、居たたまれない。
早く誰か助けてくれ。


＋＋＋＋＋
本誌の「女子に手紙～」発言から。