お正月ログ１

お正月新幹線の中でぽちぽちやってました！！
青今！！
今吉さんー><*
たまには、青峰を甘やかしてみる。

ゆっくりと息を吐く。
真っ白。

「さっむぃのぅ……」
「……帰らなくて良かったのかよ」

僅か開かれた漆黒の目。
すぐにいつもの表情に戻ったが。

「今年は自分がおったからなぁ」
「は……？」

不意に絡んだ指先は凍るように冷たい。
反射的に握り返せば唇に降れるだけのキスが降った。

「新年おめでとーさん」

今年もよろしくなぁ、とふうわりと笑まれるのに思わず顔が熱くなる。
マフラーに半分埋まった顔は、きっと真っ赤に違いない。

「今年も、」
「せや。今年も」

寒いで帰ろか、と手を引かれた。
大人しくついて歩き出す。

「ウチ、くるやろ？」

おでんでも買うて帰ろうや、と言うその黒髪からのぞく耳が赤いのに破顔して。
少し歩調を上げて隣に並んだ。




＋＋＋＋＋
甘い。
うへぇ……